きれいな答えを、探すのをやめてみる。
くらしととのえやの、小さなリトリートです。
小淵沢では、八ヶ岳を望みながらの乗馬体験も楽しめます。
「本当はどうしたい?」
この質問、苦手です。
……
……
私もです。
だって、
「これって言っていいのかな。」
「わがままって思われないかな。」
「もっと前向きなことを言った方がいいかな。」
「いいですね、って言われる答えの方がいいかな。」
そんなことを考え始めてしまうから。
気づけば、自分の気持ちよりも、
“きれいな答え”を探している自分がいました。
「本当はどうしたい?」に答えられないのは、
あなたが悪いわけじゃない。
毎日、仕事や家族のことを考えながら過ごしていると、
知らず知らずのうちに
「ちゃんとしていたい。」
「期待に応えたい。」
「がっかりさせたくない。」
そんな気持ちが、自分を守ってくれるようになります。
だから「本当はどうしたい?」と聞かれても、
最初に浮かぶのは、
誰かが安心しそうな答え。
褒めてもらえそうな答え。
ちゃんとした答え。
それは決して悪いことではありません。
でも、その奥には、まだ聞いてもらえていない自分の気持ちがいるかもしれません。
ここは、きれいな答えが禁止の場所です。
「悔しい。」
「うらやましい。」
「本当はやってみたい。」
「休みたい。」
「認められたい。」
人には見せたくない気持ち。
できれば、自分でも見たくない気持ち。
そんな気持ちを、
「こんなこと思っちゃダメ。」
と追い払おうとしていませんか?
でも私は思うのです。
人には見せたくない気持ちほど、人生を動かすヒントだったりする。
その気持ちを否定しなくて大丈夫。
その奥には、まだ言葉になっていない願いが眠っているから。
私は、それをダイヤモンドの原石だと思っています。
この時間は、答えを出す場所ではありません。
人生を変える場所でもありません。
何かを決める場所でもありません。
ただ、
自然の中で深呼吸をして、
美味しいものを食べて、
安心できる人たちと過ごしながら、
「私は本当は何を感じていたんだろう。」
そんな小さな声に耳を澄ませる時間です。
かっこいい言葉もいりません。
前向きな言葉もいりません。
うまく話そうとしなくても大丈夫。
少人数だからこそ、安心して、そのままの自分でいられる時間を一緒につくれたら嬉しいです。
どんな時間を過ごすの?
決まった正解のプログラムはありません。
でも、大切にしている柱が3つあります。
① 自然の中で、心と体をゆるめる
山梨・小淵沢の、林に囲まれた静かな場所で過ごします。
予定を詰め込む旅ではなく、余白を味わう時間です。
② 「食べる」を通して、自分を大切にする感覚を思い出す
体が喜ぶものを、自分の手でつくって、味わう。
身体を大切にすることは、自分の気持ちを大切にすることにもつながっています。
③ 安心できる少人数で、小さな声に耳をすます
うまく話そうとしなくていい場所で、夜と朝、それぞれに小さなワークの時間をご用意しています。
答えを出すためではなく、自分の気持ちに気づくための時間です。
こんな瞬間に、心当たりがある方へ
- 会議で本当は反対だったのに、つい「いいと思います」と言ってしまった
- 友人に「大丈夫?」と聞かれて、反射的に「大丈夫だよ」と答えていた
- 家族の前ではため息をつかないように、こっそり一人でついていた
- 「頑張ってるね」と言われるたびに、少しだけ苦しくなる自分がいた
- 「わがまま」って思われそうで、聞かれてもいない希望を先に諦めていた
一つでも思い当たったなら、この時間はきっと、あなたのための時間です。
帰る頃には
「こんなこと思っちゃダメ。」
そうやって隠していた気持ちを、
「そう思っていたんだね。」
と、自分で受け止められるようになっているかもしれません。
答えが見つかっていなくても大丈夫。
でも、自分との付き合い方が少し変わる。
その変化が、自然と顔を上げさせ、次に見える景色を変えてくれる。
私は、そんな時間をご一緒したいと思っています。